ル・ポン国際音楽祭2022 赤穂・姫路

Language

クラウディオ・ボルケス

チェロ

ペルーとウルグアイ出身の両親を持ちドイツに生まれる。チェロをボリス・ペルガメンシコフに師事。「若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」や「ロストロポーヴイチ・チェロ・コンクール」などで入賞を重ね、2000年にクロンベルクアカデミーの後援により開催された第1回「パブロ・カザルス国際コンクール」では、第1位および最も優れた室内楽演奏に贈られる特別賞を受賞し、カザルスが使用した“ゴフリラー”チェロを2年間貸与された。

1995年の「ジュネーブ国際音楽コンクール」優勝によりソリストとしてのキャリアがスタート。2003年よりベルリンのハンス・アイスラー音楽大学の客員教授を務め、2016年には教授に就任。2011年から2016年までシュトゥットガルト音楽大学の教授として後進の指導にあたった。

これまでヨーロッパでは、ドレスデン国立歌劇場管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ウィーン響、パリ管、チューリッヒ・トーンハレ管、アカデミー室内管などと共演、日本ではN響、東京フィルと、アメリカではボストン響、シカゴ響、クリーヴランド管、デトロイト響、ロス・アンジェルス・フィル、ナショナル響、フィラデルフィア管など名だたるオーケストラと共演。ダニエル・バレンボイム、クリストフ・エッシェンバッハ、マンフレート・ホーネック、サー・ネヴィル・マリナー、大植英次、レナード・スラットキン、デイヴィッド・ジンマンなどの著名な指揮者と共演している。

また、世界各地の音楽祭にも招かれ高い評価を得ているが、近年では、アンドレ・オロスコ=エストラーダ率いるコロンビアン・ユース・フィルハーモニックのラインガウ音楽祭出演やヴァイオリニストのフィリップ・クイント、ピアニストのボリス・ギルトブルグのドレスデン音楽祭の室内楽プロジェクトの出演などに尽力している。

2017年から、ヴィネンデン音楽祭の芸術監督に就任。

使用楽器は、バーデン=ヴュルテンブルグ州立銀行から贈られたチェロ“G.B.ロゲーリ”。

お問い合わせ

お問い合わせ、またはご質問等ございましたら、
お問い合わせフォームまたはお電話にてご連絡ください。

姫路国際音楽祭実行委員会TEL079-221-2098

赤穂国際音楽祭実行委員会TEL0791-43-6867